麻生区や東京都稲城市などの子どもたちが通う「正伝流空手道 中村道場」(稲城市)の松尾茄南さん(稲城市立平尾小6年)と須藤泰冴君(稲城市立稲城第二中1年)の2選手が先ごろ開催の大会で優勝を果たした。
松尾さんは日本ガイシホール(愛知県)で開催された「武神カラテオールジャパンカップ」の小6女子40kg未満の部で同大会初優勝。西日本地区の大会では勝ちに恵まれていなかったという松尾さん。初戦から僅差の勝利を重ね、決勝でも関西の強豪を相手に接戦を演じた。本戦では決着がつかずもつれこんだ延長戦で、積極的に前に出る戦いを見せた松尾さんが判定勝ちを収めた。
須藤君は東京体育館で開催の「カラテドリームフェスティバル国際大会」中1男子重量級に出場。小5の時に3位だった同大会に「今回こそは優勝を」という意気込みで試合に挑み、得意の下段廻し蹴りを武器に決勝まで駒を進めた。決勝は豊富な運動量の相手に互角の戦いを演じ、こちらも延長戦に突入。最後に踏ん張りを見せた須藤君が判定で優勝を飾った。
松尾さんは「西日本で初めて優勝できたのが嬉しい。稽古仲間や師範、先輩に感謝したいです」、須藤君も「今回の優勝は自分の力だけでなく、応援に来てくれた方の力も大きかった」とそれぞれ優勝の喜びと感謝の言葉を話していた。
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