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公開日:2018.09.14

高石地域交通山ゆり号
循環コースで運行開始
停留所増設 利便性向上へ

 高石地区と百合ヶ丘駅を結ぶコミュニティ交通「山ゆり号」が3日から循環型の新ルートに変更して運行を開始した。停留所も3カ所新設して運行時刻を刷新。地域の運営者は利便性を向上させ、バスの利用促進を図りたい考えだ。

 丘陵地に暮らす高齢者などが利用する山ゆり号は、地域住民らによる委員会組織によって運営されているコミュニティバス。採算確保の試行を重ね、2011年から始まった住民主導の交通手段だ。利用者の運賃と約120人の地域サポーターによる会費、協力企業9社による広告料収入で運行されている。

 これまでの複数ルートによる往復便から循環型(一部の便がスーパー三和方面を経由)への変更で、1日の運行は22便から19便にスリム化。新たな停留所として「NYファーマシー前」「ゆりがおか療養センター前」「ヴィレッジ正門前」が増設された。バスを運行する(株)高橋商事(多摩区)は「まだ始まったばかりだが利用者からは概ね好評」と話す。

 山ゆり号交通事業運営委員会の岡野幸雄会長は「往復の際の回送便などで生じていた運行ロスが解消され、コースも分かりやすくなった。これまで以上に地域の方の利用頻度が増えていけば」と期待を込める。

福祉の視点から支援を

 今回の刷新に際し、これまで往復の上下コースにあった停留所を1カ所に統一、また時刻表の書き換えや車内アナウンスの変更、新停留所の設置などを実施した。これら作業は運営委員会が中心となり、高橋商事と市の協力を得ながら行った。

 岡野会長は「メンバーや地域の高齢化もあり、運営委員会で頑張れと言われても限度はある。バス運営を地域福祉の施策として行政支援をお願いしたい。他駅へのコース延伸で利用者増加を検討するうえでもサポートしてもらえれば」と話す。

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