世田谷町田線で進められている片側2車線化に向けた工事について、古沢交差点から片平2丁目交差点で車線の振り替えが行われている。9月11日からは町田方面に向かう道路が変更され、25日には登戸方面も振り替えが実施される予定だ。
工事が行われているのは世田谷町田線の古沢交差点(古沢4の1)から尻手黒川線と交わる片平2丁目交差点(片平2の25の1)周辺までの約900メートル。交通の円滑化と歩行者の安全確保を目的に、車道と歩道の拡幅、歩道の無電柱化が進められている。これまでは小田急線側の工事が行われており、25日の登戸方面の車線振り替えが行われた後、反対の片平側道路で作業が行われる。
工期の予定は2025年
この事業は都市計画に基づき、区内の世田谷町田線で段階的に行われているもの。市北部都市基盤整備事務所によると、工事は地中にある上下水道管の移設なども含まれることから、工事は引き続き2025年度まで行われる予定だという。関係者は「25年度までの工期で片平2丁目交差点より先(町田方面)の柿生駅付近までの拡幅工事についても完了を目指していきたい」と話す。
この区間にショールームを構える自動車ディーラー関係者は「2車線化で渋滞が緩和されれば、この道を避けていた方にも訴求が出来ると思うので将来に期待したい。(11日の車線切り替え以降)週末の集客に影響は無かったが、新しい車線での交通事故に注意が必要では」と話している。
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