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麻生区 コラム

公開日:2018.10.05

10月 October
あさおマンスリー
麻生区長  多田貴栄

 今月は「かわさきパラムーブメント」についてご紹介します。



 川崎市では、障害のある人をはじめ誰もが生き生きと暮らす上での障壁となる、私たちの意識や社会環境のバリアを取り除くこと、新しい技術で課題に立ち向かうことを「かわさきパラムーブメント」として展開しています。



 麻生区でも、東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に、多くの取組が行われており、10月14日(日)開催の「第36回あさお区民まつり」でも、川崎市を事前キャンプ地とする英国代表チームの紹介や競技用義足の体験コーナーを設置します。



 また、11月3日(土)に新百合トウェンティワンホールで開催する「あさお芸術のまちコンサート・ユニヴァーサルコンサート」では、「世代やジャンル、障害の有無などあらゆる垣根を超えて音楽を楽しむコンサート」をコンセプトに、アンサンブルあさお(県立麻生養護学校高等部アートコース)やプロの音楽家が出演し、観客も一緒に楽しむコンサートが行われます。今年は、弦楽器の心温まる演奏をバックに、障害者の方によるアート作品の実演・展示を行う「あさおパラアート作品展&ミニコンサート」を同時開催します。



 イベントを楽しみながら、こうした取組や理念について知って頂きたいと考えておりますので、多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

 

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