麻生区版 掲載号:2018年12月7日号
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若手農家が仕掛ける直売 見せ方にもこだわり

社会

「畑から、台所へ。」のメンバー
「畑から、台所へ。」のメンバー
 麻生区の20代から30代の若手農家による団体「畑から、台所へ。」が今年始動し、新百合ヶ丘駅前で開催されているマルシェで野菜を販売している。生産者から直接消費者へ届ける直売会の取組みを、若い世代にも周知したい考えだ。

 メンバーは、発起人の井上広基さん(35)、飯草純さん(39)、安藤圭太さん(31)、市川雅貴さん(28)、市川悟さん(25)の5人。いずれも麻生区在住で農家の2代目、3代目だ。

 5人は区内生産者が共同で経営する直売会「柿生野菜生産者直売所」の一員で、若手同士で新しい活動を始めたいと思っていたという。そんな折、今年から新百合ヶ丘駅前で「しんゆりフェスティバル・マルシェ」が開催されることを知り、マルシェで野菜直売を行おうと今年6月に結成した。

 団体名は直売会に書かれているワンフレーズが由来。井上さんは「文字通りの思いを込めた。50年近くの歴史がある直売会を続けるための新しい試みでもある」と語る。

同世代ターゲットに

 マルシェではメンバーと同世代をターゲットに据える。若い人が立ち寄りやすいよう、特に見せ方を工夫。麻生区でとれた野菜は配色に気を配り木目調の箱に並べ、メンバーは白いシャツにデニム地のエプロン姿で揃える。出展ブースの写真を撮る客も多いといい、反応は上々のようだ。

 活動について安藤さんは「地元でとれた新鮮な野菜を地元で消費することで農家も潤い消費者の食生活も潤う。消費マーケットの大きい麻生区では他のまちと差別化できる」と話す。今後について井上さんは「都内のマルシェ参加や地元飲食店に食材を卸すことなどもやっていきたい」と話している。

 同団体は12月開催の同マルシェに16日(日)のみ出展。白菜、大根、カブなどを販売予定。時間は午前10時から午後4時。

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