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麻生区 意見広告

公開日:2019.03.01

意見広告小野 倫太郎自民党 川崎市連 青年局長・県政政策委員
虐待の撲滅に向け、全力を尽くす!

 児童虐待により、またしても幼い尊い命が失われてしまいました。今回の事案では幼い女の子からSOSの声が発せられていたにもかかわらず、最悪の結果となってしまいました。

 児童虐待においては、【1】見つける【2】引き離す【3】保護する、3つのことが重要になります。まず「見つける」は、児童虐待は家庭内で行われているため発見が難しいのですが、ご近所や地域、学校などでその兆候が見られたら、児童相談所全国共通ダイヤル189(いちはやく)に電話し、対応してもらうことが重要です。児童虐待の実態を把握できたら虐待をしている親と虐待を受けている子供を「引き離す」必要があります。今回の事案では引き離した後、再び虐待をしている親のところに子供を戻してしまいました。親の側は、対応する児童相談所の職員などに対して、自らの親権を主張したり、また暴力で対抗したりすることも想定されますので、引き離す際には、法律家や警察の協力も必要であると考えます。引き離した後は子供を「保護する」必要があります。PTSD(心的外傷後ストレス障害)や外傷を負っている可能性もありますのでそれらに対するケアも必要です。

 現在、児童相談所が【1】見つける【2】引き離す【3】保護する、この3つの役割を担っていますが、抱える案件も多く十分な対応ができていないのが現状です。自治体、学校、警察などの関係機関と連携し、体制を強化しなければなりません。

 虐待は子供だけではなく、障害者、高齢者に対しても行われています。またDVも大きな問題となっております。命を守るため、虐待、暴力の根絶に向けこの問題に取り組んでまいります。

小野倫太郎

川崎市麻生区白鳥3-9-7-205

https://www.facebook.com/onorin08

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