麻生区版 掲載号:2019年4月12日号 エリアトップへ

4月で1周年を迎えた「しんゆり交流空間リリオス」の運営に携わる 斎藤 泰子さん 東百合丘在住 60歳

掲載号:2019年4月12日号

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第二の故郷に賑わいを

 ○…今月で1周年を迎えた「しんゆり交流空間リリオス」の立ち上げから、現在も運営に関わる。市民サークル活動の場やワークショップ、ハンドメイド作品の販売等「どうなることやらと思ったけれど、順調に利用してもらっている」と穏やかな笑みを浮かべる。今年度はカフェのリニューアルや自主企画事業の定期開催など、より良い場所づくりに励む忙しい日々だが「仕事が趣味みたいなもの」と心を弾ませる。

 ○…麻生区には結婚と子育てを機に25年前に来た。子どもが大きくなり働きに出ようと思っていた折、偶然見つけた求人募集で「(一財)川崎新都心街づくり財団」の事務局へ。まちづくりには縁遠く、初めこそ財団の仕事は「何をやっているかよくわからなかった」と笑って振り返る。財団主催で2014年から4年開催された「しんゆりマルシェ」では、商店主や近隣住民、大学生たちがまちに集い、にぎわいが生まれるのを実感した。「いろいろな人と関わるのが楽しくて」気づけば勤務歴は約15年になる。

 ○…福島で生まれるも幼い頃は転居が多かったため、一番長く住む新百合ヶ丘に対する愛着はひとしお。「新百合ヶ丘は第二のふるさと。都心に出ていく人も多いけれど、新百合もいいまちだよと伝えたくて」というのが仕事のモチベーションだ。娘も息子も独立し「寂しいけれど楽になった」。休日は夫とドライブで温泉旅行を楽しむ。

 ○…リリオスは財団と新百合ヶ丘商店会らで、子育て世代を中心に地域の多世代交流の拠点として設立。日ごろママたちが楽しそうにしている様子をあたたかく見守る。今後は「講座やカフェに訪れた人が『今度は自分が使ってみたい』と思ってもらえるリリオスにしたい」。人々でにぎわうまちづくりを支えていく。

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