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公開日:2019.06.07
シリーズ歯周病について34 中山恭一歯科医(中山歯科医院)
健康な歯で健康な身体を
「6月10日まで『歯と口の健康週間』です」
現代病として認知された『歯周病』…。実は「35〜69歳の日本人で80%以上に所見が認められる」(厚労省歯科疾患実態調査)と、広く浸透している悩みとなっている。口腔内の細菌が毛細血管から身体に入り込み、糖尿病や心疾患など身体全体にも影響を与えることも知られてきた。
日本歯周病学会の専門医、中山恭一医師(中山歯科医院)はその対策は【1】日々のケア、【2】定期健診の両輪だという。「症状は人それぞれなので毎日のケアや検診のタイミングは自分で判断せず、専門医のアドバイスが重要」と中山歯科医。家庭でのチェック(表参照)に加え、かかりつけ医と相談した上で適切な器具を用いた日々のケア、より効果的なタイミングでの検診を心がけて欲しいという。「ご自身の状態を把握した歯科医は歯周病を抑えてくれる強い味方なんです」(中山歯科医師)
『噛む力』の乱れも?
同院では咬み合わせ補正も歯周病対策として実施。「噛む力の乱れから生じる『咬合性外傷』も目に見えにくい歯周病。歯ぎしり癖は実は歯周病のリスクが高い」。同院では咬合調整やマウスピースの着用も推奨しながら歯周病に対応。別表のチェックで気になることがある際は信頼できる歯科医に相談を。
■中山歯科医院(麻生区白鳥3の5の1)
中山歯科医院
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川崎市麻生区白鳥3-5-1 シャン手2F
TEL:044-988-3118
FAX:044-988-3048
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