麻生区版 掲載号:2019年6月7日号 エリアトップへ

桐光学園中学校・高等学校の校長に就任した 中野 浩さん 横浜市在住 61歳

掲載号:2019年6月7日号

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一生モノの”好き”見つけて

 ○…30年以上桐光学園で教鞭を執り、今春6代目校長に。校長として掲げた目標には「リーダー」という言葉は外した。「みんながリーダーになるわけではない。生徒には、いろいろな人や物、事との関わりから自己を高めて、失敗を恐れないで行動してほしい」からだ。40年の伝統を継ぎながら新たな挑戦が始まった。

 ○…自身の原点は父の書棚。新聞記者だった父の書棚には、さまざまな本が雑多に詰め込まれていた。「文系、理系、ジャンル問わず、父親がいない間に片っ端から読みまくった」と笑う。その経験は同校で15年以上担当する「大学訪問授業」に繋がる。多様な学問分野の第一人者と自ら交渉し特別授業を行ってきた。招いた講師は300人以上。文系クラスの生徒が理系分野の講演を聞くことやその反対もあり「世の中、答えが1つとは限らないという面白さを感じてくれているのかな」。

 ○…「大学訪問授業」で忘れられないのが、中学生の頃から愛読していた評論家の故・多木浩二氏を招いたとき。最寄り駅に迎えにいくと自然と涙が出ていた。「好きな作家と会話できて自分の仕事とつながっているのは幸せなこと」としみじみと語る。気分転換には孫と遊ぶ。「この前は小3の双子の孫娘と一緒に原宿でデートしたのが楽しくて」と優しい「おじいちゃん」の一面も。

 ○…今後は「SDGs(持続可能な開発目標)の桐光版を作りたい」と学内チームを発足。「今の中高生が何を考えるべきか。中高一貫校だからこそ答えが見つからないこともじっくり考えることもできる」と力を込める。教員生活を通し「知的好奇心」を伝え続けてきた。「マイナスなことがあっても何かやりたいという活力で元気になる。学校生活で一生続けられる好きなことを見つけてほしい」。

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