11月4日(月・振休)に麻生市民館でリサイタルを開催するテノール歌手、錦織健さん=写真。麻生区での思い出や公演のみどころを聞いた。
――2011年以来8年ぶりの麻生市民館公演ですが、新百合ヶ丘にはどんな印象がありますか。
「修行時代からデビューまでの数年間町田に住んでいたことがあり、新百合ヶ丘は心ならずも毎日素通りさせて頂いておりました(笑)。駅近くのスタジオをオペラ団体二期会が稽古場に使ったことがあり、通った記憶がありますね。また別のスタジオでもオペラの稽古をしたことがありました。昭和音大もあるし、まさに”オペラティックな街”だと思います」
――公演のみどころは。
「コンセプトは『声楽バラエティ』で、曲に合わせて歌唱スタイルを変えます。マイクを使わない生声とピアノ1台でどこまで出来るかをお楽しみ頂きたいと思います」
――オペラから童謡、クイーン「伝説のチャンピオン」等、幅広いジャンルの曲目が予定されていますが、注目曲は。
「さすがにマイク無しでロックを歌う人は世界的にもいないと思いますので是非ご注目下さい」
――どんな人に来てほしいでしょうか。
「あらゆる方々にお越し頂きたいのはもちろんですが、最近は個性的な選曲に拍車がかかってきております。声楽リサイタルが初めての方は是非とも、クラシックファンの方は寛大な気持ちでいらして下さい」
――最後に、タウン読者へ一言お願いします。
「読者のみなさま、声楽バラエティコンサートを是非一度体験してみて下さい。小田急線話もお楽しみに!」
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