市政報告 選挙でしか目立たない?市議会議員の役割とは みらい川崎市議会議員団 鈴木朋子
中学生の質問で…
先日、中学生から市議会議員の仕事について取材を受けました。衝撃だったのは「選挙以外は何をしているの?」との質問。自分なりに頑張っているつもりでしたが…。議場が川崎区にあるのも、思った以上に知られていませんでした。
議会の傍聴は可能ですが、川崎駅までは遠いという方にはネット中継があります。ここにもみなさんの税金が使われていますので率直なご意見をお待ちしています。
議会活動と報告
議員は市政をチェックして議会で質問し、予算や条例の議決などを通じて市民の声を反映します。議会は定例会が年4回ですが、その前から質問の準備等に追われ、議会後は市政に関する報告をできる限り市民の方にお伝えしています。
ほかに私たちは地域行事にも参加します。多くの場所へ行きたいのですが、日程が重なることもあり、短時間で回る際は空しい気持ちも残ります。11月の「あさお福祉まつり」は思い切って長時間滞在してみました。様々な体験に参加し、障がい当事者をはじめ多様な方々から話を伺う貴重な機会となりました。
国政へ働きかけも
市政の枠組みは、遡れば国の法律で定められています。先日、党派別の国会議員に川崎市を含む政令市の要望を伝える機会がありました。政令市側から、私道で下水道整備等をしたくても土地所有者全員の同意が必要で、不明者等がいると進まない現実を伝えました。麻生でも古くからの住宅街で同様の相談があります。国会議員からは特例措置等を検討し進めていくとの回答。こうした国政への働きかけも市議会議員の役割です。
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