稲城市平尾にある「正伝流空手道 中村道場」(中村清志師範)に通う須藤(すとう)泰冴(たいご)君(稲城市立第二中学校2年)、松尾茄南(かなみ)さん(同校1年)がフルコンタクト(直接打撃あり)空手の全国舞台で活躍を見せた。
2選手が好成績を収めたのは、11月に国立代々木競技場 第一体育館(東京都渋谷区)で開催された「第13回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会」。須藤君は「中学2〜3年男子57kg以上の部」で見事優勝、松尾さんは「中学1年女子43kg未満の部」で準優勝を飾った。
フルコンタクト空手の頂点を決める同大会制覇を目標に据え、練習に励んできた須藤君。年上の選手に交じり、見事優勝を果たした今大会を振り返り「優勝できて嬉しいです。今回、試合で出来ていなかった部分を改善して、来年も優勝できるように頑張りたい」と更なる飛躍を誓う。
惜しくも優勝を逃した松尾さんは「中村師範や一緒に練習してくれた方の応援があって決勝まで勝ち上がることができたが、決勝で負けてしまったのがとても悔しい。来年は上級生もいる部門に入るが、決勝まで進んで優勝する」と意気込みを語った。
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