川崎栗平郵便局(塚越広暁局長)が局独自の風景印を作り、11月22日から押印を開始した。
風景印とはハガキなどに押す消印の一種。日付と共に名所旧跡などの図柄を各局が採用し、希望者に押印している。
区内9郵便局のうち、栗平を含む8局は1998年から王禅寺ふるさと公園のイラストを風景印として使用してきた。今回は栗平局が開局30年を迎えたことを記念し、栗の実や住宅街が配置されたオリジナルの風景印を作成。新デザインは栗平局のみで押印される。
新デザインは栗平駅周辺でまちづくり活動を行う「小田急のくらし部」の協力で今年7月から公募形式で製作を実施。集まった48作品から、地元在住の女子中学生が描いたデザインをベースに新たな風景印が完成した。
塚越局長は「より地域に根差したものを、と考えて地域の方々に相談してコンテストが実現した。地名の由来や発展してきたまちの様子が伝わる風景印ができて嬉しい」と話す。
新風景印の使用初日となった11月22日の日付印が押されたハガキ(郵便使用不可)は現在、栗平駅前のカフェLDKで販売中(1枚100円)。売上は小田急のくらし部が実施する清掃活動の運営費に充てられる。
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