新百合ヶ丘駅周辺の文化施設で4月18日から始まる川崎・しんゆり芸術祭(アルテリッカしんゆり)の2020年度プログラム発表が1月22日、川崎市役所で行われた。今年度は区内6カ所と多摩区、宮前区の計8カ所を会場に、31演目40公演が開催される。
毎年2万人が来場
アルテリッカしんゆりは、川崎北部に芸術系教育機関や芸術団体が集まり芸術家も多く住むことから、芸術活動が根付く土壌を生かし、廉価で上質な芸術、文化を楽しめるイベントとして2009年から開催。毎年2万人超が来場する。
12回目となる今回も、オペラから演劇、バレエ、クラシックコンサート、伝統芸能、落語と幅広い舞台芸術を上演。記者会見で下八川共祐同実行委員長(昭和音楽大学理事長)は、「新百合ヶ丘駅は半径3キロの中に6つのホールがあり、世界でも同様の場所はない。12年目を迎える芸術祭に足を運んでほしい」とあいさつした。
シネマコンサート海外招へい作品登場
初の試みとして「ゴジラシネマコンサート」をテアトロ・ジーリオ・ショウワで開催(5月4日)。映画「ゴジラ」1954の上映に合わせオーケストラが生演奏する。
川崎市アートセンターでは海外招へい作品「四角い世界」を5月10日に2回公演。イギリスの車いすアーティスト、ダリル・ビートン氏が小さな舞台装置を動かして台詞なし一人芝居を演じる。
プログラム詳細は公式HP【URL】https://www.artericca-shinyuri.com/へ。チケットは2月3日(月)から、アルテリッカチケットセンター【電話】044・955・3100(平日午前10時から午後5時)、川崎市アートセンター窓口等で購入可。(問)実行委員会事務局【電話】044・952・5024
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