武州柿生琴平神社(王禅寺東5の46の15)で、伝統行事「夏越大祓」(なごしのおおはらえ)にあわせて、茅の輪が設置される。6月25日頃から7月12日頃までと例年より長い期間設置し、3密を避け、参拝者が各自でくぐれるようにする。
大祓とは、日頃の暮らしで知らずに犯している罪や心身の穢れを清める、無病息災を願う儀式。儀式では、罪や穢れを託す形代(かたしろ)で体をぬぐい息を吹きかけて穢れを移し焚き上げる。その後、直径2m以上になる茅の輪をくぐり身を一新する。半年の区切りに、6月末と年末に行われる。
同神社は6月30日に儀式を予定するが「新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、参列はご遠慮いただいております」と呼びかける。形代(要初穂料)は随時受け付けており、受付時に小さな茅の輪も渡される。
問合せは同神社【電話】044・988・0045。
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