さつき台自治会、小田急さつき台自治会、同自治会自主防災組織が6月30日、片平小学校にマスク170枚を寄付した。
同小で備蓄するマスクが足りていない状況を聞き、小田急さつき台自治会の土屋隆俊さんが考案。6月1日から自治会館に回収ボックスを設置し、住民に寄付を呼びかけた。「散歩がてら自由にという感じだった」と土屋さん。約1カ月間で布製マスクなど160枚が集まり、学校に寄付する当日にも、自治会館の郵便受けに追加分が入っていたという。
同小と両自治会は避難所運営会議や近隣清掃などでもつながりがある。土屋さんは「地元の一番身近な学校。子どもたちの役に立てれば。マスクを通じて自治会と学校に一つ接点ができたかなと思う」と語る。同小の中川夕起江校長は「地域の方には学校を温かく見守っていただいている。寄付はありがたく、子どもたちにも思いを伝えられたら」と話している。
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