麻生区 文化
公開日:2020.09.11
焦げ加減で濃淡表現
ウッドバーニング展
王禅寺東の住宅街にあるギャラリーで作品作りに取り組む「しまりすアートクラブ」の作品展が、麻生市民館の市民ギャラリーで9日まで開催された=写真。
ウッドバーニング作品55点とクラフトバンド作品21点を展示。同クラブによると初日4日は50人、翌5日には100人が来場した。
ウッドバーニングは、木材や皮を電気ペンで焦がして文字や絵を焼きつける。作品の題材は人物から動物までさまざま。会員の杉森正男さんは、日本ウッドバーニング協会主催のコンテストで入賞した作品を展示。「ホテルのフレンチフェアを紹介する写真から発想を得た」と杉森さん。疫病退散の妖怪「アマビエ」を描いた作品については、「色の薄いところは薄く焼き、濃淡がうまくできた」と話していた。
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