市立白鳥中学校陸上部の選手4人が「全国中学生陸上競技大会2020」(10/16〜18、日産スタジアム)で4×100mリレーに出場した。
新型コロナ感染症のため、春から夏にかけての大会が中止、延期になる中、全国という晴れ舞台に立てたことに4人は「大会を開催してくれて本当に感謝の気持ちでいっぱい」と話す。
出場したのは小嶋奏汰さん、岡田隼季さん、岡本曜さん、齋藤笙士さん。全員3年生だ。全国大会は例年、県大会などで好成績を残した選手が出場できるが、今年は9月6日までに記録した成績で選抜された。4人は9月5日に行われた神奈川県の記録会に参加し、44秒78のタイムを記録し、県代表が決定した。
日産スタジアムのトラックに立った4人は「ドキドキするほど緊張したが、少しずつ慣れ、最後はワクワクの方が上回った。楽しかった」と振り返る。インコース側のレーンを走ったため、外側の選手は先行する形になったが、「外側の選手に少しずつ追いつけたので、『あわてるな』と思いながらバトンを渡した」という。
しかし、バトンの受け渡し時にミスがあり、失格に。4人は「今まで、こんなミスはなかったのに」と肩を落とすが、「悔しさもあるが、全国の雰囲気を体験できただけでもうれしい。次は高校受験です」と話した。
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