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麻生区版 公開:2020年10月30日 エリアトップへ

地域情報サイト「ロコっち 新百合ヶ丘」の編集長を務める 佐藤 季子さん 片平在住 44歳

公開:2020年10月30日

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まちの「おもしろ」発信

 ○…昨年4月にスタートした地域情報サイト「ロコっち新百合ヶ丘」。まちの情報だけではなく「〇〇をやってみた」という体験記や、落とし物を取り上げるユニークな記事も話題だ。「しんゆりに住む人がまちの面白い人や場所を知るきっかけになれば、もっと面白い生活を送れるのでは」。生活者と編集者、2つの視点でアイデアを生み出す。

 ○…山口県出身。テレビのチャンネルも少ないなか、愛聴するテクノやダンスミュージックの情報はすべて雑誌から得た。中学生の頃には「伝える仕事っていいな」と音楽雑誌のライターに憧れを抱くように。編集プロダクションに入り、仕事で好きなアーティストと会ったときは「とっても緊張したけれどうれしかった」。忙しく働いていたが、30歳を境に退社。現在は夫と一緒に小1、小4の子どもを育てながら、フリーライターとして活動する。

 ○…10年前に麻生区へ。「洗練されている一方で、田舎の風景を思い出させる田畑もあって。バランスが絶妙」とまちの印象を語る。ママ友に誘われ有志団体「ビューリリー」メンバーに。そこから「ロコっち」の運営につながった。知り合いもいなかったが「麻生区で出会った人が人生で一番仲のいい人たちかもしれない」。家族一緒にマルシェや清掃活動にも参加するのは、取材も兼ねているが「単純に楽しむため」だ。

 ○…最近では「地味ハロウィン」といった参加型イベントも企画。「ゼロからイチを考えるのが好き。そこから先は『面白いね』って言ってくれる周りの人のおかげで形になっている」と笑顔。好きな音楽と絡め「いつかは麻生区で音楽フェスをやりたい」。夢は大きく、まちの小さな欠片に目を光らせる。

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