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「かわさきマイスター」に今年度認定された「エチエンヌ」オーナーシェフの 藤本 智美(としみ)さん 岡上在住 49歳

掲載号:2021年1月15日号

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記憶と記録に残る仕事を

 ○…万福寺の洋菓子店「エチエンヌ」のオーナーシェフとして、製作技能や経営者としての手腕が評価され「かわさきマイスター」に認定。称号に「すごく光栄なこと」と喜びをあらわにする。ショーケースには、全国の農家に出向いて仕入れたフルーツや市内農産物を使用し、意匠を凝らしたスイーツが並ぶ。菓子作りには「素材の旬を伝えていきたい」と思いを込めている。

 ○…幼少期の料理経験から「自分が作ったものが喜ばれる仕事に就こう」と決めていた。10年以上横浜プリンスホテルで朝から晩まで修行。グランドハイアット東京に移ってからも1年の半分は泊まり込みで腕を磨いた。2007年には世界中の職人が技を競う大会に出場。家族との時間を作るため、最後として挑んだ国内予選。肩の力が抜けて大会を楽しむことができ、飴細工とチョコレートケーキの部門で1位に。日本チームの一人として出場した世界大会も気負わぬ姿勢を貫き、総合優勝に輝いた。

 ○…大会後には経営に興味が向き、2011年に創業。店を始めて10

年、「自分ではものづくりの『シェフ』と思っていても、周囲からは『経営者』として見られる」と意識も変わってきた。時間に対する仕事の密度が高く、ハードな洋菓子の世界。従業員の環境整備にも取り組んでいる。

 ○…現在は岡上に住む。自然豊かな地で「カワセミが家の前でホバリングしていた。すごい光景」と気さくに笑う。「記憶と記録に残りなさい」。従業員に対してもよく言う言葉だ。以前は賞状やトロフィーを飾ることに抵抗があったが、店内には「マイスター」の銀皿が輝く。「今までやってきたことがあるから、今の自分がある。今後の人生は、ここからがまた、スタートライン」
 

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