麻生区版 掲載号:2021年1月29日号 エリアトップへ

和光大学 鷹匠による鳥害対策 環境負荷を考慮し実施

社会

掲載号:2021年1月29日号

  • LINE
  • hatena
キャンパス内でタカを放つ=1/25撮影
キャンパス内でタカを放つ=1/25撮影

 岡上にある和光大学では、鳥害を防ごうと今月からタカを使った駆除を行っている。キャンパスには数年前からカラス、ハトが増え、止まりそうな場所にはネットをかけるなどしたが、効果がなく対応に苦慮していた。

 「カラスが目立つようになったのは2014年ごろ」と話すのは総務企画部事業室係長の平野雅規さん。ハトはそれ以前からも多く、「ハトはフン害もあり、カラスが飛び交うキャンパスは学生にとってよくない」と、巣の撤去や、校舎のベランダのひさし裏など、止まりそうな場所にネットを設置するなど対策を実施。明らかな効果はなかった。

 状況が変わったのは、新型コロナ感染防止のため、オンライン授業が続いた昨年の夏。学生がいないキャンパスには、カラスが我が物顔で歩く姿が見られ、同大では対策を再検討。学生が勉強する場所を考慮し、美観を汚すネットやワナの設置や忌避剤の散布などではなく、環境に負荷をかけない方法として、タカによる駆除が選ばれた。

 鷹匠による対策は、カラスの営巣、子育てが始まる前の今年1月から開始。昨夏に現場を確認した鷹匠の江頭千景さん((株)グリーンフィールド=本社大阪)は、「カラスは人が近づいても逃げることなく、ハトの巣の下はフンがたまっている状況だった」と話す。週1回の割合でタカを放ち、現在では「敷地内を闊歩するような状況はなくなったが、フン害はまだある」と平野さん。

 江頭さんは「鳥たちはタカが怖くて身を隠している状態。地域で生ごみの管理などエサになるものを出さない環境を作るのも鳥害を防ぐ方法の一つ」と話し、地域の継続的な対策を提案する。同大は、学生の学ぶ場として快適な環境を築きたいとしている。

麻生区版のトップニュース最新6

通報・撮影 検挙に貢献

岡上在住荒川さん

通報・撮影 検挙に貢献 社会

麻生署から感謝状

5月7日号

川崎市と連携 モデルへ

チャット相談あなたのいばしょ

川崎市と連携 モデルへ 社会

「望まない孤独」対策、前進

5月7日号

10周年に記念誌作成

麻生区保護司会

10周年に記念誌作成 社会

これまでの歩みを記録

4月30日号

入居開始から50年

麻生台団地

入居開始から50年 社会

高齢世帯 「見守り」構築へ

4月23日号

「カード詐欺盗」入電が急増

麻生区内

「カード詐欺盗」入電が急増 社会

4月から 量販店装う

4月23日号

駅前ピアノ、ふたたび

新百合ヶ丘

駅前ピアノ、ふたたび 文化

歩行者通路に8日間設置

4月16日号

【川崎市】新型コロナウイルス

ワクチン接種などの情報を随時更新中 接種券の発送日等が変更になりました。

https://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-5-15-5-0-0-0-0-0-0.html

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

  • ワクチン接種 Q&A

    新型コロナウイルス感染症 連載 86

    ワクチン接種 Q&A

    みらい川崎市議会議員団 こば りか子

    5月7日号

あっとほーむデスク

  • 5月7日0:00更新

  • 4月30日0:00更新

  • 4月23日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年5月7日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter