栗木台地域包括支援センターが4月から事務所を小田急多摩線栗平駅前に移転。小田急マルシェ栗平1階の片平地域包括支援センターと共同事務所となった。
地域包括支援センターは介護、福祉の相談や困りごとに応じる公的相談窓口。川崎市から委託を受けた法人が設置運営し、麻生区内では地域ごとに7カ所に開設する。
今年度から栗木台地域包括支援センターは、片平や高石の地域包括支援センターも担当する「社会福祉法人 一廣会」が委託事業者に。昨年、片平包括は老人ホーム金井原苑内から栗平駅前に事務所を移転。相談者がアクセス、相談しやすいよう、栗木台包括も駅前に設置することとなった。
栗木台包括の佐藤章司センター長は「これまでの地域活動は引継ぎ、同じ運営法人の包括同士でも協力できれば。気軽に立ち寄ってほしい」と話す。片平包括の池田稔センター長は「駅前に移転し1年、アポなしで気軽に来られる方も多い。『駅前包括』という身近な相談場所として覚えてもらえれば」と語る。
栗木台包括の担当地域は、はるひ野、南黒川、黒川、栗木台、栗木、栗平2丁目、金程、向原、細山。(問)栗木台地域包括支援センター【電話】044・987・6505
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