柿生陸橋そばの塔がランドマークの麻生水処理センター(下水処理場)。1989年に運転を開始したここでは、麻生区の大部分の生活排水を処理し、きれいな水として麻生川に放流している。
下水処理施設の上部は、地域融和施設「あさおふれあいの丘」を設置。多目的広場や、夏場に流水が行われる「きらめきの池」(現在は感染症対策のため放水なし)などがある。隣の「ふれあいの広場」とともに、スポーツチームの練習や、区民運動会、消防出初式の会場としても使用されてきた。
周囲には植栽や遊歩道もあり、大雨時に下流の河川を守るために水を一時的にためる「雨水調整池庭園」では、季節ごとに植物を楽しむことができる。
「緑豊かで、自然のふれあいのできる施設」をめざし作られたという麻生水処理センター。運転開始から30年以上経った今でも、区民の憩いの場として親しまれている。
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