おもちゃ遊び、工作、おはなしの3つを楽しめる企画「にこにこ広場」が、8月28日にしんゆり交流空間リリオスで開催された。
主催は市民団体「おもちゃと遊びの会」。同会は、おもちゃと遊びを通じた世代間を超えたコミュニケーション作りを目指し、2016年に設立。優良なおもちゃや遊びに精通した「おもちゃコンサルタント」の有資格者を中心に12人のメンバーで活動する。
「にこにこ広場」の開催は今回で19回目。午前と午後に分かれ5組の親子が参加した。家庭でも遊べるよう、うちわ工作と遊び方がメンバーから伝えられた。また「おもちゃコンサルタント」が選んだ、触った感覚がわかるような木製のおもちゃや、組み立て式の玩具が並んだ。参加した子どもたちは、好きにおもちゃを使って遊び、バルーンアートに挑戦する保護者も。会場内には子どもたちの楽しげな声が響いていた。
以前の「にこにこ広場」はフリースペースとして開催していたが、今回は感染症対策のため予約制で実施。おもちゃにも、消毒がしやすいものが選ばれたという。吉田静香副代表は「工夫しながら開催できたが、参加親子も、のびのびと遊べる場がほしかったのかもしれない」と語った。
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