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麻生区 コラム

公開日:2021.11.26

区民記者が走る! vol.7 2021年 November
区民創設劇団の挑戦

  • 家族の絆や介護をテーマにした芝居。演者の情熱を生演奏が盛り上げます

  • 佐々木直子記者

 麻生区在住の脚本家、山浦弘靖さんが代表を務める「劇団ちりりん座」。2014年、家人の介護のため、自宅に引き籠もりがちだった山浦さんが、地元で第2の人生を謳歌しているシニア仲間に触発され、「違う人格や人生を演じることで自己再生を目指す。市民参加型劇団」を立ち上げました。



 今年はついに、川崎市アートセンター・アルテリオ小劇場で12月16日・17日、3回の公演を行うこととなりました。歌芝居「スミレノハナサクコロ」は、老いや認知症、介護問題で揺れる家族の愛や絆など、山浦さんの実体験も見え隠れする作品です。音楽を担当するのは麻生区の音楽家たち。劇中歌の演奏会や地元ミュージシャンのライブも同時開催します。



 チケットのお求めはHPから。https://www.tiririn.jp/



区民記者とは?



地域活動が盛んな麻生区で活動する団体にスポットライトをあてるために、麻生市民交流館ゆまゆりを運営する認定NPO法人あさお市民活動サポートセンターが中心となって、文章を書くことが好きな区民で活動しています。

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