JAセレサ川崎(原修一組合長)が12月6日(月)、7日(火)、小田急線新百合ヶ丘駅で、市内産の農産物を使用して作った「宝船」を展示する。
新型コロナの影響で中止となった「農業まつり」の代替案として、同JAが企画した市内農業のPRイベント。11月からJR川崎駅を皮切りに、武蔵小杉駅と武蔵溝ノ口駅、登戸駅、新百合ヶ丘駅を「農火リレー」として巡っている。宝船は駅ごとに形や品目を作り替える。
先月の初日は福田紀彦市長らを招いて「点火式」を実施。聖火に見立てた稲穂を先頭に添えた宝船が「出航」した。白菜や柿、パンジーなど24種類の農産物を使い、久末支部(高津区)の生産者約10人が高さ2・5メートル、長さ2・8メートル、幅1・8メートルの大作を製作。原組合長は「イベント名には『農の火を消さない』という意味を込めた。応援の輪を広げていきたい」と思いを話す。
使用した農産物は、展示終了後に子ども食堂などに寄贈される。展示時間は6日午後1時から翌日午後3時まで。7日の正午から3時までは、市内農産物や市内銘菓の販売も行われる。
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