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麻生区版 公開:2022年1月14日 エリアトップへ

三菱重工相模原ダイナボアーズの中心選手として新リーグで戦う 活躍誓うスクラムの職人 石井 智亮(ともあき)さん 岡上出身 26歳

公開:2022年1月14日

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 ○…1月8日から開幕したラグビーの国内新リーグ「リーグワン」。昨年50周年を迎えた三菱重工相模原ダイナボアーズはディビジョン2に所属する。岡上出身のラグビー選手として臨む新リーグ。目標はディビジョン1昇格だ。「ラグビーの面白さを試合で見せたい。地元からも熱い声援を送ってもらえたらうれしい」

 ○…身長182センチ、体重120キロで、ポジションはスクラムの”支柱”を意味するプロップ。フォワードとして最前列で組み合い、密集戦でも相手を押し込むパワーと耐久性が要求される。「どのチームでも最も大きな選手が務めることが多い。繰り返し練習しないとケガする」。駆け引きなど細かい技術を必要とし「スクラムの職人」と呼ばれる。

 ○…小学生からサッカーに熱中し、小5で川崎フロンターレのスクールに入った。「等々力には練習に通ったことや、成人式で集まった思い出がある」。ラグビーを始めたのは生田高校(多摩区)に入学後。サッカー部の見学に行った場で、ラグビー部の顧問からその体格を生かせると熱烈な勧誘を受けた。「これも何かの運命」と入部を決めた。結婚して2年、昨年6月に長男が誕生。体重2400グラムと低体重で生まれたが、約6カ月で10キロを超えるほど大きく成長し「将来はラグビー選手になるのかな」と目尻を下げる。

 ○…週に1回は練習拠点のある相模原市から両親のいる岡上に戻る。「やっぱり川崎に帰ってくるとほっとしますね」。ラグビーは両チーム合わせて30人と出場人数が多い球技。「小さい人や大きい人、足が速い人、力のある人といろいろなタイプがいて役割も違う。好みの選手に感情移入しながら新しいリーグを楽しんでほしい」

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