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麻生区 トップニュース社会

公開日:2022.02.25

川崎麻生ロータリー
30周年 更なる発展めざす
記念で子ども食堂に寄付

  • 記念例会に出席した会員たち=同クラブ提供

  • 新百合ヶ丘駅周辺で、ごみ拾い(過去の様子)

 社会奉仕団体「川崎麻生ロータリークラブ」が今年創立30周年を迎え、記念例会を2月19日にホテルモリノ新百合丘で行った。記念例会では、同クラブ設立の経緯が語られたほか、区内で子ども食堂を運営するNPO法人に、今後5年にわたって毎年10万円を寄付することが発表された。



 同クラブは1992年2月21日に創立。川崎百合丘ロータリークラブの創立15周年記念事業として新クラブ設立が提唱されたことがきっかけだ。これまでに、外国人留学生への奨学金支給、区内中学校にAED寄贈など、国際的な支援や地域社会に対する奉仕活動を行ってきた。



 記念例会には、会員24人が出席。当初は大規模な記念行事を計画していたが、感染症対策のため縮小開催となった。大野勉30周年記念実行委員長は「30周年を機に、更なる会員相互の融和を図りながら、ロータリーの発展に寄与してきたい」とあいさつ。創立記念として、麻生区や多摩区で子ども食堂を運営するNPO法人アイゼン(片平)に、5年間、毎年10万円を寄付する。



地域美化にも貢献



 同クラブは長年、地域の環境美化活動にも注力。例会場近くの新百合ヶ丘駅周辺の清掃を毎秋に実施。麻生川の桜まつりでは、清掃に加え、区内の小学校から環境美化ポスターを募集し、川沿いに掲示する。



 今後の活動について鈴木昭弘会長(2021年〜22年度)は、「これから変化していく麻生区にどれだけ奉仕していくか、考えながら活動していきたい」と展望を話している。

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