麻生区 文化
公開日:2022.03.25
修廣寺
人集い、地名守る「夏蒐(なつかり)寄席」
4月16日に初開催
「近所のお寺に集って楽しく過ごしてもらい、そして昔からある地名を残したい」--。そんな思いを込めた「寄席」が、4月16日(土)、片平の夏蒐山(なつかりさん) 修廣寺(しゅこうじ)で開催される。出演するのは、麻生区出身の落語家だ。
同寺は15世紀初めに開創の曹洞宗の寺。山号の「夏蒐山」は、寺周辺で源頼朝が夏に巻狩をしていたことに由来する。
寄席を企画したのは同寺の菅原陽子さん。これまでもコンサートや落語会などを開いてきたが、「お寺は元々、市民館のようにいろいろな人が集まる役割があった」と話す。「少人数でも、地域で楽しめるようなことを、無理せず続けていきたい」と、寺で行う寄席を考えた。
名前は「夏蒐寄席」。「夏蒐という土地の名前が古くからあるので、この名前を残していきたい」という思いからだ。
区内出身二つ目が独演
出演する柳家小はぜさん=人物風土記で紹介=は、東柿生小、柿生中出身。2011年に柳家はん治さんに入門。16年には二つ目昇進。鶴川で勉強会(落語会)を開くほか、麻生区内や川崎市内の落語会にも出演する。
10年ほど前に知り合い、小はぜさんの落語会に足しげく通い応援してきた菅原さん。「大師匠たちの評判もいい小はぜさんは、初回にふさわしい」と太鼓判。小はぜさんは、「近くに住んでいる人に、寺の景色や、噺を演じるその時、その瞬間を楽しんでもらいたい」と語る。
午後2時開演。入場料1500円。申込みは、氏名、連絡先、人数を明記し、修廣寺【FAX】044・988・0349、小はぜさん【メール】yanagiya580@gmail.com。(問)修廣寺【電話】044・988・0165(午前9時から正午)
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