小田急電鉄(株)は、5月末から小田急多摩線沿線地域で、アプリとタグを活用した見守り通知サービスの実証実験を行っている。9月30日まで。
同サービスは、位置情報見守りサービス「biblle(ビブル)」などを提供するジョージ・アンド・ショーン(株)と連携したもの。小田急の子育て世代向けサービス「小田急ONE(オーネ)子育て応援プログラム」会員の希望者に、小田急線「5000形」車両等をモチーフにしたオリジナルタグを配布。タグを持った子どもたちが、多摩線の各駅や駅周辺の施設に設置された受信機とすれ違うことで、アプリ「ビブル」を通じて、位置情報や行動情報等をメール配信するという仕組みだ。通学や駅通路、商業施設に立ち寄った場合などにも位置情報を確認でき、忘れ物の発見につなげることも可能だという。
小田急の担当者は「実験を通じて、今後、他の沿線やグループ施設での受信機導入も検討し、沿線地域での見守りエリアを拡大していきたい」としている。
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