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国際ピアノコンで1位、2位 昭和音大の黒木さん、古海(ふるみ)さん

文化

掲載号:2022年6月24日号

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左から黒木さんと、古海さん=昭和音楽大学
左から黒木さんと、古海さん=昭和音楽大学

 昭和音楽大学大学院(上麻生)の黒木雪音(ゆきね)さん(23)=人物風土記で紹介=が、先月アイルランドで行われた「第12回ダブリン国際ピアノコンクール」で日本人初となる第1位に輝いた。今春、同大学院を修了した古海行子(やすこ)さん(24)は第2位を受賞した。

 同コンクールは1988年に始まり、3年に一度開催。200人以上が応募し、ビデオ審査を経て28人がダブリンで演奏した。ファイナルには4人が進み、アイルランド国立交響楽団と協奏曲を共演した。

 黒木さんは同コンクールに2回目の参加。前回は2次で落選だったため、「ファイナルまで進み、準備した曲を聴衆の皆さんに届けられたことがまずうれしかった」と率直な思いを語る。

 「弾いていると自分の感情とマッチする。私にとって特別な存在」というリストの曲を、全ラウンドで取り入れた。ファイナルは『ピアノ協奏曲第1番』を披露。「オーケストラがずしんと押し上げてくれるようで、その場で生まれるライブ感も楽しかった」と笑顔を見せる。コンクールを終え「これがスタート地点。さらに精進していきたい」と飛躍を誓う。

挑戦のプロコフィエフ

 4年前に高松国際ピアノコンクールで日本人として初優勝、昨年のショパン国際ピアノコンクールでセミファイナリストとなった古海さん。今回は「新しいレパートリーを開拓する」こともテーマで、挑戦したのがセミファイナルで披露したプロコフィエフ『ピアノソナタ第8番』だった。

 同曲は「戦争ソナタ」とも呼ばれるが、古海さんは「30分の演奏時間の中で平和を思う気持ちや世の中に感じる自分の思いを、作曲家の意図とどう融合するか、探りながら準備してきた」と話す。新しい取り組みも含め、「学びも反省もあったが、経験できたことすべてが良かった」と充実した表情で語る。

 連日、緊張感が続く中だっだが、二人ともダブリンの自然風景や街並みに心が癒されたという。黒木さんは、同じ大学で学んできた「古海さんがいることも心の支えだった」と振り返る。

 今度、黒木さんは副賞として世界各地でリサイタルを予定。古海さんは8月に同大で神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共演する。

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