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岡上アグリ・リゾート 野菜絵本で「農育」 区内84カ所に寄贈

教育

掲載号:2022年6月24日号

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山田代表(左上)と絵本をもらった園児たち
山田代表(左上)と絵本をもらった園児たち

 NPO法人岡上アグリ・リゾート(山田貢代表)が制作した川崎の農産物に関する絵本が、麻生区内の保育所など84カ所に寄贈されることになった。未就学児に農産物に興味を持ってもらうことが目的。6月14日には区役所で、制作に協力した保育所の園児が山田代表から絵本を受け取った。

 絵本『どこかが ちょっとおかしいな』は、21センチ四方のサイズで、26ページ。シルエットが描かれたページをめくると、絵に隠れている野菜や果物がわかる仕組みになっている。イラストは節分や月見、七五三など、季節の行事をモチーフに12カ月を表現。隠れている野菜は、のらぼう菜、万福寺人参、禅寺丸柿、多摩川梨などの川崎市内で取れる野菜だ。野菜の旬もわかるようになっており、山田代表は「野菜の旬を知らない親も多い。親子で絵を見ながら知ってほしい」と工夫を話す。作はクリエーターチームの(株)ノクチ基地、絵は同社の山崎百香さんが手掛けた。

農体験、未就学児にも

 農家として、小学生以下の子どもたちを対象とした「農育」にも力を入れる山田代表。「土地柄、区内の小学生は農作業を体験する機会も多いが、未就学児が農業に接する機会をつくりたい」と絵本づくりに取り組んだ。2021年度のかわさき市民公益活動助成金を受けて制作を進めた。

 制作には、区内の保育園、リトルピエノ新百合ヶ丘ルームと、上麻生ルームが協力。同園の園児に絵を見せながら子どもの反応を確認し、保育士からは、子どもが興味を示す特徴についてアドバイスを受けた。丸みを帯びた絵の形や、リズムにのった言葉に反映させている。

 14日の贈呈式で絵本を受け取った2人の園児は、楽しそうにシルエットと野菜が描かれたページをめくっていた。

 絵本は今後、区役所職員が対象施設を訪問し1冊ずつ配布。現時点で一般販売されず、市立図書館への配架も未定。山田代表は「市内に広げたいが、まずは麻生区の子どもたちが、川崎の野菜に興味を持つきっかけになれば」と話している。

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