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麻生区 社会

公開日:2022.09.02

魅せる柿生のヒーロー
ショーで掃除を呼び掛け

  • カキライザー(左)と闇ライザーの対決を見守る子どもたち

 「柿生を愛し、柿生の平和を守るヒーロー」カキライザーのショーが8月20日、午前と午後の2回、下麻生のbless4スタジオで開催された。近隣に住む子どもたちと保護者、延べ60人がカキライザーの活躍を見に訪れた。

 主催は、(株)川満アート・テイメント(川満スティーブ証代表取締役)。イベント企画、ダンスなどのスクール、アーティストのマネージメントを手掛ける同社。地域を盛り上げるため、2020年10月にカキライザーを企画した。これまで同社のユーチューブ番組のコーナーに登場するほか、地域の清掃活動や宣伝などの映像を製作している。

 今回のヒーローショーでは、会場に多くの子どもたちが訪れる中で、ごみの片付けをするカキライザーと、その邪魔するライバル・闇ライザーが対決。「子どもたちに掃除をするのは気持ちがいいね」と呼び掛け、柿生のイメージソング「かきくけかきお」を踊った。終了後には、撮影会も行われ、子どもたちは泣き出したり、喜んで撮影していた。

 川満代表取締役は「今後、カキライザーのドラマのテレビ放映を企画中。地域の商店街や企業、団体の方たちともコラボして、柿生を盛り上げていきたい」と目標を語った。

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