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麻生区 文化

公開日:2022.10.14

TN(タウンニュース)社賞は宮本英(はな)さんに
「あさおの未来を描く絵画展」

  • 「禅寺丸柿の噴水のある新百合ヶ丘」(上)を描いた宮本さん(左)

 麻生区区制40周年記念事業「あさおの未来を描く絵画展」の表彰式が10月9日、「第40回あさお区民まつり」で行われた。応募のあった233点の中から、同絵画展に協力する32企業・団体がそれぞれ賞を設け、表彰を行った。

 「(株)タウンニュース社賞」には、市立片平小学校6年生・宮本英さん(12)の作品「禅寺丸柿の噴水のある新百合ヶ丘」が輝いた。選出理由は「昔からある禅寺丸柿が未来の麻生区でも親しまれている様子が描けていて面白いから」。

 宮本さんは、麻生区はさまざまな場面で柿が使われていることから、禅寺丸柿をテーマに決めた。「前に新百合ヶ丘駅前で水が流れていたのが好きだったので、噴水があったらいいなと思って。自然や緑が多く、虫や生き物がたくさんいるので、まちが発展しても残っていてほしいという思いを込めた」と作品について語る。描く際は、音楽の街を表現するようにピアノなどもイメージし、色鮮やかになるように意識したという。「緑など麻生区の良いところを残して、便利で、いろいろな人が集まって楽しいまちになってほしい」と未来の麻生区への思いを笑顔で語った。

 全応募作品は新百合ヶ丘駅南口ペデストリアンデッキ中央広場周辺、同駅北口小田急線線路沿いフェンスに10月16日(日)まで展示されている。

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