麻生区 教育
公開日:2023.02.10
地元NPO
寺子屋開講 白鳥中が対象
本格実施は来年度に
片平こども文化センターで1月26日、子どもたちの学習支援を行う「寺子屋しらとり」が開講した。地域住民が先生となり、白鳥中学校の1年生2人に学習指導を行った。
実施団体は、NPO法人アンリミテッド(瀬尾健一理事長)=人物風土記で紹介。同団体は、昨年3月に発足。海外での勤務経験者や学生のキャリア教育に携わってきたメンバーが所属する。
「寺子屋しらとり」は、白鳥中学校の生徒を対象に、学校指定のワーク教材や問題集を中心に、同団体のメンバーが学習をサポート。今年度は、26日以外に、27日と30日にも実施した。参加した男子生徒は「勉強がしやすい環境。英語や数学をもっと教えてもらいたい」と期待を寄せた。
今後は、来年度以降に本格実施していく予定。瀬尾理事長は「海外と接点を持つメンバーが揃っている。来年度は、学習支援に加え、子どもが世界とつながる交流や体験活動などを行っていきたい」と展望を語った。
市の寺子屋事業は2014年にスタート。市立小・中学校ごとに地域団体が運営し、地域住民や保護者らによる「寺子屋先生」が学習や体験活動をサポートする。麻生区内では12カ所目、中学校では王禅寺中央、柿生に続いて3カ所目となる。
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