麻生区 ピックアップ(PR)
公開日:2023.04.07
SOERUTE「支え合い」
看護小規模多機能にリニューアル4月11日(火)〜14日(金)に内覧会
地域密着の医療・介護サービスを
区内栗木にある「支え合い」が看護小規模多機能(看多機)として昨年12月にリニューアル。このほど施設が完成し、4月11日(火)から14日(金)まで、内覧会を開催する。午前10時から午後5時。事前申込のほか、当日見学も受付。
同施設を管理・運営するのは、今年創業6年目を迎える「(株)ソエルテ」(山上はるか代表取締役社長)。同社は、訪問看護・訪問介護・居宅介護支援の訪問サービスと、小規模多機能・グループホームの施設サービスを手掛けてきた。
完成した看多機は、医療依存度の高い人や、退院直後で状態が不安定な人、在宅で看取り支援など、住み慣れた自宅での療養を支える医療・介護サービス。主治医との連携のもと、医療処置も含めた多様なサービス(訪問看護・訪問介護・リハビリ、通い、泊まり)が24時間365日提供可能となる施設だ。
「支え合い」には、熟練した看護師・介護士・ケアマネジャーが在籍。自宅で自立した生活を続けていくために、家庭的な環境の中で必要な看護や介護、リハビリが受けられる。ケアマネジャーが、複数のサービスを組み合わせたケアプランを作成。一つの契約で利用することができる。
小規模多機能からのリニューアルにより、全自動の特殊浴槽を新設。5床から9床に増床し、リハビリが受けられるデイサービスエリアも拡充した。設備だけでなく、褥瘡等の処置を行う皮膚・排泄ケア認定看護師(WOC)や、フットケア指導士の資格を持つ看護師も配置。医師の指示に基づいて、空気圧を利用したマッサージ機「メドマー」でリンパ浮腫等へも対応していく。同社の看護師管理者、支え合いの管理者でもある山上さんは「栗木ののどかな自然の中に佇む施設を、ぜひ直接ご覧いただければ」と話している。
地域ニーズに応え
はるかさんと、夫で同社の共同代表を務める剛史さんは、航空自衛官だった。結婚後、はるかさんは退官し、看護の道へ。武蔵野赤十字病院救急救命センターで、医療現場の最前線に従事していた。剛史さんは豪州国防大学へ留学。幹部自衛官として活躍していた。
家族の病気と、子どものケガをきっかけに、はるかさんは、看護の仕事と、家族の介護を両立させるために起業。剛史さんも、育児休業を取得し、子育てで家庭を支援。「地域にお役立ちできるサービスを提供したい」と、訪問看護と訪問介護サービスを手掛ける同社を設立した。「ご本人様、ご家族様に温もりのある手を添える」。そのために何ができるか追及しようと、二人三脚で歩んできた。
そうした中で「病気を抱えて医療処置が必要でも、家族と一緒に暮らしたい」「住み慣れた自宅で最期まで自分らしく暮らしたい」「介護者である家族の負担軽減と、高齢の親の在宅生活を両立させたい」といった地域のニーズに加え、訪問診療の医師やケアマネジャーらのニーズに応えるために、今回、看多機へリニューアル。剛史さんは「自宅と病院のつなぎ役となるべく、より地域に根付いたサービスを提供していきたい」と今後の抱負を語る。
SOERUTE
-
川崎市麻生区高石4-16-21-607
TEL:044-819-5220
ピックアップ
意見広告・議会報告
麻生区 ピックアップ(PR)の新着記事
コラム
求人特集
外部リンク
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!

















