公益社団法人川崎市看護協会(堀田彰恵会長)は5月14日、「看護フェスタinかわさき」をJR武蔵溝ノ口駅前南北自由通路で開催した。
近代看護を築いたナイチンゲールの誕生日である5月12日の「看護の日」にちなみ行われたもの。「つながろう看護職!広げよう看護の心!」をテーマに、市民への周知や市内で働く看護職をつなげることが目的。コロナ禍で昨年までは小規模のキャンペーンに留まり、イベントとしては4年ぶり、溝ノ口駅では初開催となった。
当日は妊婦体験や新生児人形を使った「赤ちゃん抱っこ体験」、AEDの使い方などさまざまなコーナーがあり、若い夫婦や親子連れなど延べ420人が参加。健康や介護相談を受け付ける「まちの保健室」には高齢者など家族や自身の相談に訪れる人の姿も。看護職の進路相談には高校生や社会人が多く集まった。看護職員が活躍する姿をとらえた写真コーナーもあり、参加者から感謝や労いを示すメッセージが多く寄せられた。
同協会の酒井真由美さんは「看護職の方に川崎でやっていてよかったと思ってもらえたら。市民の方にも身近な心強さを感じてもらえるよう、今後も頑張りたい」と思いを語った。
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