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麻生区 社会

公開日:2023.07.14

区内奉仕団体 新会長インタビュー
親睦深め快活なクラブに
川崎麻生ロータリークラブ

  • 青戸慶太さん(59)青戸社会保険労務士事務所 市内在住

 7月から川崎麻生ロータリークラブ(RC)の新たな一年が幕を開けた。今年度の会長方針として掲げるのは「ロータリーの原点に返り、親睦と奉仕を実践しましょう」。コロナが5類に移行したこともあり、今までの形に戻しつつ、より活気あふれるクラブへと導いていく。「食事を含めた夜の例会や納涼会、クリスマス会など会員だけでなく家族同士の親睦もさらに深めていきたい」と展望を語る。

 王禅寺で生まれ育ち、東柿生小、柿生中を卒業した地元っ子。大学卒業後は農協に勤め、営業職に従事した。「今も当時の仲間とは思い出話に花を咲かせます」と目を細める。その後、「資格を取って手に職を」と発起。2年間家業の建築資材店を手伝いながら、社会保険労務士の資格取得を目指し勉強に情熱を注いだ。「どれくらいしたかわからないくらい。人生で一番勉強したのは確か」とひたすら机に向かった日々を振り返る。

 会社の事務所がお気に入りの場所。休みの日にはFMラジオや学生時代に親しんだアメリカのロック音楽を聴きながら、社内事務を進めることもしばしば。日々の癒しは酒を飲むこと。事務所にサーバーを置くほどのビール党だ。仕事の関係でまちの人と酒を酌み交わすことも多い。「飲むと人との距離が近くなる」と笑顔を見せる。

 これまでにも神奈川県社会保険労務士会川崎支部の支部長を務めるなど、役職に就くことも多かった。「ロータリーでも会長となり責任を強く実感するようになった」と身を引き締める。現在同クラブの会員は26人。年度内に30人の目標を掲げ、増強活動を行う。特に注力するのは、若い世代の入会促進。「幅広い種類のイベントを企画し、その発信・周知を欠かさずに行っていきたい」と意気込む。

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