麻生区 社会
公開日:2023.08.11
川崎南部が舞台
ハルモニの生活史映画
アートセンターで上映
川崎市ふれあい館(川崎区桜本)の識字学級に通う在日韓国・朝鮮人のハルモニ(おばあちゃん)らを追ったドキュメンタリー映画『アリラン ラプソディ〜海を越えたハルモニたち〜』が8月21日(月)、川崎市アートセンターで上映される。午後2時〜、午後6時〜。植民地支配や戦争に翻弄され、川崎南部で厳しい生活を営んできた歴史も伝える。
映画は金(キム)聖(ソン)雄(ウン)監督が製作。今冬の劇場公開に先駆け、物語の舞台である川崎市で上映会を開催しようと、市民有志が実行委員会を立ち上げて実現した。
125分の作品は、在日コリアンの集住する桜本地域に集い、老いの今を力強く生きるハルモニたちの生活に寄り添いながら、思いを描く。実行委員長の三浦知人さんは「ハルモニたちの歩んだ『経験知』に触れ、歴史を追体験することは、これからの共生社会を生きる主体として、大変有意義である」と強調する。上映会では金聖雄監督とハルモニが登壇し、トークショーを行う。
チケットは前売り1300円、当日1500円。予約は同映画公式サイト(https://arirangrhapsody.com/)。(問)三浦さん【電話】080・4656・6014
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