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麻生区 教育

公開日:2023.08.11

うどんを踏み踏み
こ文・わくわく合同開催

  • 体重をかけ、生地を踏む子どもたち

 「武蔵野手打ちうどん講習会」が7月29日、岡上こども文化センターで開催された。

 同イベントは片平、岡上こども文化センターと栗木台、はるひ野、片平、岡上小学校のわくわくプラザとの合同企画。区内各エリアに住む幼稚園生から中学3年生まで19人が参加した。こども文化センターでの開催は今回が初めて。コロナ禍が落ち着いたこともあり、開催に至った。

 当日は「武蔵野うどん保存普及会川崎」から講師を招いて実施。参加者たちは武蔵野うどんについての説明や作り方を聞き、お手本を見た後、2人ずつの班になりうどん作りへ。

 材料の地粉に水を入れ混ぜる「水回し」をした後は、生地を袋の上から踏み、伸ばしていく工程に挑戦。「足の側面で踏むと体重がかかりおいしくなる」というアドバイスを受け、交代しながら生地を伸ばした。最後は、めん棒で平に伸ばした後、包丁で麺を切り、オリジナルの武蔵野うどんを完成させた。

 参加した岸本笑茉(えま)さん(小6)は「思ったよりも重労働で大変だったけど、作っている過程でおいしくできたらと思えた。太めの麺が好きなので、好みのうどんが作れた」と笑顔を見せた。

 同会の北條秀衛(ひでえ)代表は「子どもたちは食べ物を扱うこと自体あまりないため、生き生きしていて教える側も楽しかった。食育の一環として広めていければ」と今後の展望を語った。

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