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麻生区 社会

公開日:2023.08.11

1年間の成果 鮮やかに
ピカソ・カレッジ作品展

  • 色とりどりの作品と利用者たち

 障害のある人の就労支援、生活介護を行う「ピカソ・カレッジ新百合」=古沢=による作品展示会が、8月4日から9日にかけて麻生市民館ギャラリーで開催された。

 支援学校などを卒業した利用者が、就労、生活のスキルを身につけることを目指し、アートや調理などの活動に取り組む同事業所。

 同イベントは今回で3回目。今年は「海」「JAPAN」「カラフル」をテーマに、約20人の利用者たちが1年かけて作品を制作。色鉛筆やポスターカラーを使った絵画や、凧をキャンバスにした作品など個性豊かなアート作品が並んだ。

 緻密なパターンアートを得意とするKAIさんは、「試行錯誤して絵を描いてきた。いろいろな人に見てもらえてよかった」と喜んだ。

 活動初期と比べ、展示イベントの回数も増加。9月には新百合丘オーパでSDGsをテーマにしたアートイベントにも出展する。同事業所スタッフの後藤訓子さんは「人に見てもらうことに慣れてきて、展示会に出すことを糧に頑張っている。活動の発信の場として今後も機会を生かしていきたい」と展望を語った。

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