麻生区 社会
公開日:2023.08.18
熱中症に注意して活動を
予防・対処方法は
残暑がまだまだ厳しい今年の夏。暑さを乗り切るためにも、気を付けたいのが熱中症だ。
川崎市健康福祉局によると、高齢者や幼児、二日酔い、寝不足など体調が悪い人は特に注意が必要だという。担当者は「高齢者は体内の水分が不足しがちで、のどの渇きや暑さに対する感覚が鈍くなりやすい」と理由を説明する。
市では、熱中症の予防方法として「こまめに休憩」「涼しい服装」「日傘・帽子の活用」「のどが渇く前のこまめな水分補給」「温湿度に気を配る」「マスクを外す」の6点を挙げる。担当者は「環境条件のほかに、体調や暑さに対する慣れなども影響する。日頃から暑さに備えた体づくりと体調管理が大切」と呼び掛ける。
麻生消防署によると、今年5月1日から8月6日時点での熱中症搬送者数は、市内で366人、麻生区内で30人だった。昨年同時期と比較すると、市内は20人減少、区内は7人減少しているものの、例年に比べるとかなり多いという。
万が一、めまいや頭痛、けいれんなどの症状があった場合、同署担当者は「風通しの良い場所や、エアコン、扇風機などのある場所で服を緩めて体を休めてほしい。もし自分で水分を取れる場合には、スポーツドリンクや経口補水液を取り、首筋や脇下、足の付け根を冷やして」と対処方法を説明する。「自分で水分が取れない、動けない、意識がはっきりしない、全身がけいれんしている場合は、救急車を呼んでほしい」と話している。
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