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麻生区 社会

公開日:2023.09.08

世田谷町田線
10月上旬から道路切替
2車線化・拡幅工事進む

  • 切り替え工事が行われる古沢交差点付近

 拡幅工事が進められている道路「世田谷町田線」の古沢交差点付近で10月上旬に、車両通行帯の切り替えが行われることがわかった。現在の車両通行帯と、工事を行っていた通行帯が一時的に変更になる予定で、歩道は現在のまま変わらないという。

 川崎市北部都市基盤整備事務所によると、今回、車両通行帯の切り替えが行われるのは、「麻生警察署前」交差点付近から、トヨタモビリティ神奈川新百合ヶ丘店の前付近までの約388メートルの区間。当初は、切り替えを夏頃としていたが、工事の進捗が遅れているという。同事務所は「施工段階に応じて通行形態が変わる。変更時は、看板や規制材、交通誘導員を配置し、誘導していきたい」と話す。

天候で前後も

 世田谷町田線は、世田谷区三軒茶屋から町田市中町までを結ぶ幹線道路。川崎市内は、多摩水道橋(多摩区)から麻生区と町田市の市境まで約9キロメートル続く。同線は、人や自動車交通などの円滑な移動を確保し、都市の将来像を方向付ける「都市計画道路」に位置付けられている。同計画に基づき、川崎市では、麻生区内の「麻生警察署前」交差点から町田市との市境まで拡幅工事を進行中。同計画では、片側2車線化に加え、車道と歩道の拡幅、歩道の無電柱化に向けた埋設が進められており、信号機の移設も予定されている。

 同事務所では「通行帯の切り替え時期は天候により前後する可能性がある。規制区間の前後や、工事車両出入口には誘導員を配置し安全に誘導したい」と話している。

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