7歳騎手 全国大会に挑む 小向仲野町の佐藤翔馬君
幸区小向仲野町に住む市立御幸小学校2年生の佐藤翔馬君(7)が11月4日に東京競馬場で開催される全国ポニー競馬選手権「第4回ジョッキーベイビーズ」に史上最年少で出場する。
ポニー競馬Jr部門最年少で出場
ポニー競馬日本一を決める「ジョッキーベイビーズ」は、小学1年生から中学1年生が出場資格を持つ。北海道、東北、長野、関東、関西、九州地区で行われる予選会を勝ち抜いた8人が出場する。
佐藤君は9月22日、世田谷区のJRA馬事公苑で開かれた関東地区大会で予選を勝ち抜いた。決勝では2着に入り、代表の座を獲得した。7歳での全国大会出場は最年少。
現在、東関東ジュニアホースクラブに所属する佐藤君は、テレビ番組でジョッキーベイビーズの存在を知ったのをきっかけに、4歳から本格的に乗馬教室に通い始めた。
父親の博紀さんは川崎競馬場を主戦場にする現役騎手、母親の里美さんは乗馬の元インストラクターと、ともに馬に関わりを持つ。両親から乗馬の手ほどきからレースのコツの指導を受けることもしばしばだ。
レースにはこれまで10回程度出場し、優勝経験もある。ジョッキーベイビーズへの出場を目指すのは今回で2回目。昨年の地区大会では2着ながらもスタート時のフライングで失格をとられ出場を逃し、悔しい思いをしたという。
今回の全国大会には佐藤君より経験も年齢も上の子ども達が出場。博紀さんは「特に中学生とは体の大きさ、技術、体力で差があり、厳しい戦いになるだろうが楽しんでもらいたい」とエールを送る。
ジョッキーベイビーズは11月4日、東京競馬場で11時40分発走予定。
![]() 佐藤さん一家 中央左が翔馬君
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