日本最大級のハロウィーンイベント「カワサキハロウィン(カワハロ)」の目玉企画であるパレードがあさって28日(日)、川崎駅東口一帯で開かれる。今年は従来のコースに加え、新川通りの全6車線を使用。過去最多の2500人が練り歩く。
イベントを企画するチッタ エンタテイメント(川崎区小川町)によると、カワハロは「川崎の街の魅力と活力を発信しよう」と97年にスタート。当初パレードの参加者は150人程度だったが、年々規模が拡大。今では地元商店街や商業施設とプロジェクトを立ち上げ、日本最大級のハロウィーンイベントを盛り上げる。今年のパレードは午後2時30分頃から川崎ルフロン近くの京急高架下通りをスタート。市役所通り、平和通り、新川通りの全長1・7Kmを約1時間かけて練り歩き、ダンスパフォーマンスなどを繰り広げる。新川通りでは観覧場所を設け観客が安心して見られるよう配慮。同社では例年と同規模の13万人の人出を見込む。
2020年の東京五輪・パラ五輪を見据え、「カワサキから世界へ!」をテーマに、外国人観光客向けの通訳機の貸し出し、英語、中国語、韓国語対応の総合案内所の開設、多目的トイレなどのインバウンド対策にも力を入れる。
27日(土)には子どもを対象にした「キッズ・パレード」を実施し、駅前の繁華街を大行進するイベントも行う。
同社では「仮装して足を運んでいただければカワハロをより楽しんでもらえる」と語る。
このほか様々な関連イベントも行われ、詳細は、ラ チッタデッラのホームページ(http://lacittadella.co.jp/halloween/)や公式アプリ(Google Playから「カワサキハロウィン」検索)で確認できる。
問い合わせはカワサキハロウィンプロジェクト(【電話】044・233・1934)。
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