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公開日:2018.12.21

ルフロン
ギョギョ、川崎駅前に水族館
スーパーやフードコートも

  • 2020年開館予定の水族館(イメージ)

 JR川崎駅東口の大型商業施設「川崎ルフロン」を大規模リニューアルし、水族館や大型スーパーがテナントとして入ることを、同施設を所有する日本リテールファンド投資法人などが発表した。

 川崎初となる水族館は、2020年夏に開館する。

 霧や滝といった自然環境を様々な手法で表現し、臨場感あふれる演出を行う。アクアパーク品川、八景島シーパラダイス、新江ノ島水族館といった近隣の水族館があるなかで、人工知能を用いた新しい展示手法を開発し、他との差別化をはかり、年間100万人以上の来館者数を見込む。担当者によれば「小学生などの体験教室の場になれれば」と地域との連携も視野に入れる。

リニューアルは3段階

 今回のリニューアルは「日常利用する施設が非日常空間に」がコンセプトで、19年4月、2階に約350席のフードコート、4階にデコホーム、6階はママ&キッズフロアとなる。同年夏から秋にかけて1階にスーパー「ライフ」、そして20年夏に9・10階に水族館と3段階に分けて行う。

 同施設リニューアルについて川崎駅広域商店街連合会の馬場義弘会長は「集客力のある水族館には期待をしている。一方、ライフができることでオーバーストアになり駅前の小売業は苦しくなると思うが奮起をうながし、努力しなければならない」とコメントした。

さいか屋跡地にはゼロゲート

 一方、さいか屋跡地にはパルコ系列の商業施設「ゼロゲート」の建設が進んでいる。地上2階建て、外壁は延べ約100メートルのガラスのカーテンウォールとなる。2019年秋の開業を予定している。

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