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公開日:2019.05.01

川崎区・幸区
「令和婚」100件以上の見通し
ミレニアム婚以来の勢い

  • 市内区役所で配られている婚姻届

 新元号「令和」改元に合わせ、婚姻届を提出する「令和婚」の届け出が川崎区、幸区両区合わせて100件以上の見通しとなっていることが本紙の調べで分かった。関心の高さは2000年1月1日の「ミレニアム婚」以来だ。

 両区役所によると、4月1日の改元発表以降、婚姻届けに関する相談件数は、川崎区が60件超、幸区が50件超(いずれも4月26日時点)あるという。「届け出できますか」「記念品ありますか」といった具体的な相談内容だという。

 通常、婚姻届けの提出が増加するのは、クリスマスやクリスマスイブ、元日といった節目の日で、例年両区役所には各10人以上の届け出が提出されている。ただ、今年の元日に限っては、川崎区が5件、幸区が3件と低調だったことが判明。両区役所とも「新元号に合わせて提出しようと考えている人が多いのではないか」との見方を示す。

 過去に遡ると、川崎区では平成7年7月7日に30件、幸区では、平成11年11月11日に51件の婚姻届けが提出されたことがある。ピークは2000年1月1日の「ミレニアム婚」で当時、川崎区には63件、幸区には約50件の婚姻届け出が提出された。

 令和初日は閉庁日となるが、「新しい時代の幕開けにふさわしい門出を心からお祝い」(水谷吉孝川崎区長)するためにも、万全の態勢で臨みたいとしている。

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