川崎区・幸区版 掲載号:2020年12月4日号 エリアトップへ

幸区発 FM開局へ準備中 災害時情報発信に活用

社会

掲載号:2020年12月4日号

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無線機を手にする岸さん
無線機を手にする岸さん

 幸区でコミュニティーFMの開局に向けた準備が進められている。母体となる一般社団法人日本ドローン防災協議会(金井弘年会長)は「さいわいFM(仮称)」として災害時の情報発信や地域のコミュニティーづくりに役立てていきたいと意気込む。

 責任者の岸政幸同協議会副会長によると、すでに開局へ向け運営会社の設立の検討にも入った。現在、総務省に周波数の割り当てを確認中で使える周波数が決まり次第、申請を行う。早ければ来年秋の開局を目指していきたいという。

 「さいわいFM(仮称)」は幸区一帯への放送を想定し、小倉にスタジオを設置。区全域に電波を届かせるために、アンテナは幸区役所、幸警察署、夢見ヶ崎公園のいずれかを候補に挙げる。「ゆくゆくは災害時に幸区よりも被害が想定される川崎区にも情報を届かせていきたい」とも岸副会長は語る。

 開局には送信機やアンテナ、バックアップ電源などの送信設備、小倉に設けるスタジオの防音工事などに約2000万円の費用が必要なため、現在、スポンサー集めにも奔走中だ。

 同協議会は災害時のインフラ停止を想定し、無線機を使ったネットワークを構築。一般の人にも情報を届けるために誰でも受信できるFM局の開局を決めた。市内各所には市が設置する防災無線スピーカーがあるが、気象条件や地域によっては聞き取れないことがある。岸さんは「防災無線の補填をする設備が必要だ。防災、防犯、防火に効く局にしたい」と強調する。

地元人材をパーソナリティーに

 地域交流にも活用したい考えで既に高校時代に放送コンクールで県代表になった実績のある人や、川崎を拠点に活動する歌手にパーソナリティーの打診をしている。幸高校や川崎総合科学高校の放送部にも声をかけたいとしている。

 コミュニティーFMは放送エリアが地域(市町村単位)に限定された放送局で市内には川崎市が出資するかわさきFMがある。
 

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