神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2024年9月27日 エリアトップへ

次期衆院選神奈川10区 現新4氏の構図か 各党、臨戦態勢へ

政治

公開:2024年9月27日

  • X
  • LINE
  • hatena
現新4氏の構図か

 衆議院の解散時期への注目が集まる中、各党は候補者擁立に向けて準備を進めている。神奈川10区(川崎区・幸区)は現職と新人の4氏が立候補の意思を示している。

=9月23日起稿・本紙調べ

新しい区割りで実施

 出馬への準備を進めるのは、自民党現職・田中和徳氏(75)と日本維新の会現職・金村龍那氏(45)。立憲民主党は新人・鈴木光貴氏(42)、共産党は新人・片柳進氏(47)の擁立を決めた。

 自民・田中氏は元復興大臣で現在9期目。衆院政治倫理審査会会長を務め、裏金事件の解明と再発防止とともに「政治の浄化」に取り組む。政治不信の払しょくに力を尽くすとしている。

 維新・金村氏は1期目。世代交代を主張し、「長老政治」からの脱却を訴える。政治家の世襲制限や定年制導入などの政治改革を掲げる。また、現役世代の負担軽減策を主張する。

 立民・鈴木氏は会社経営者。「政治に対する有権者の関心を高め、政治の中身を変える」と強調。経済の高成長と教育、生活の高水準で国民一人ひとりの幸福度を上げたいと訴える。

 共産・片柳氏は前川崎市議。多摩川水害対策として護岸改修や堤防補修、羽田新ルートの中止、ヘイトスピーチ対策の推進、JFEスチール跡地利用への税金投入反対の主張を展開する。

 次期衆院選は新しい区割りで行われる初の選挙となる。10区は川崎区、幸区、中原区の一部から川崎区、幸区へと変更される。川崎市選挙管理委員会が公表した今年9月2日時点の選挙人名簿登録数は在外登録者数とあわせて33万1487人。

川崎区・幸区版のトップニュース最新6

男性育休取得、初の5割超

川崎市役所

男性育休取得、初の5割超

事例共有化などで好循環

10月11日

返礼品に「市バス」

ふるさと納税

返礼品に「市バス」

市交通局「目玉商品に」

10月11日

市バスに「ほじょ犬マーク」

市立川崎高校福祉科

市バスに「ほじょ犬マーク」

生徒が発案、全車に配布

10月4日

「1票の格差」県内で1.5倍に

本紙が試算

「1票の格差」県内で1.5倍に

次期衆院選

10月4日

現新4氏の構図か

次期衆院選神奈川10区

現新4氏の構図か

各党、臨戦態勢へ

9月27日

4選手にスポーツ特別賞

川崎市

4選手にスポーツ特別賞

パリ五輪金の文田選手ら

9月27日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年10月11日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook