川崎区・幸区 教育
公開日:2026.02.18
給食で能登の復興支援
中島菜ロールパンを提供
2月末まで市立学校で
川崎市は2月6日から、市立の小中学校と特別支援学校計123校の学校給食で、石川県の能登半島の伝統野菜を生地に練りこんだ「中島菜ロールパン」の提供を始めた。26日までに全校で提供される。
市は2025年度、能登半島地震被災者支援などの寄付金を活用し、能登の食材を取り入れた学校給食を提供している。昨年7月には能登スイカや七尾市で作り継がれる味噌、11月には能登の白ネギとブランド米「等伯米」などが給食として提供された。
今回は能登地方でよく食べられる中島菜の粉末を練りこんだロールパン。中島菜自体は苦みがあるため、「JA能登わかば」で粉末にしたものを市内に運び、川崎市内の学校給食用の製パン業者で試作のすえ、子どもたちが食べやすい味わいのロールパンにした。
末長小(高津区)では2月10日の給食にお目見え。児童からは薄い緑色のパンの断面に「おー」と歓声が。6年4組の佐藤理央さんは「色がきれいで苦みも少なく、とても食べやすい」と笑顔で完食。担任の永田江美教諭が「パン、お代わりする人!」と呼びかけると、10人ほどが一斉に列に並んでいた。
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